ロッタちゃんを観て、バムセが欲しくて欲しくて、
誕生日に家族からプレゼントしてもらった日に
泣くほど喜んだことを昨日のことのように覚えています。
わがままで、意地っ張りで、可愛いロッタちゃんを妹に重ねて、
チャラン・ポ・ランタン結成の時にブタの人形を持たせたのは
紛れもなく私の仕業です。
今観ても色褪せないあたたかい世界に、懐かしい気持ちになりました。
この可愛らしさに何年経っても魅了されます。
スウェーデンの空の美しさ、街並み、季節の行事、
そしていろんな経験をして、表情豊かに成長する
ロッタちゃんに人との繋がりの大切さを学ぶ。
あの頃若かった人が親になって、違う感動を覚える。
どの世代もロッタちゃんのキュートさに虜!
嫌なものは嫌‼
好きなものには真っすぐに突き進み、
どんな時も我が道を行くロッタちゃん。
誰かと違ったって大丈夫。
もっと自分の気持ちに素直になって、
私だけの道を歩んでいこう!
わがままだけど憎めない自由奔放な
ロッタちゃんがとにかく愛らしい…!!
北欧ならではのどこを切り取っても
ポップであたたかな色使いの世界観も魅力的で、
記憶に印象的に残る他にない名作です
原作を生かしながら、映画としても素晴らしい作品です。
小さいロッタちゃんの真剣な姿に笑いながら、目が離せませんでした。
周りが驚くほどパワフルな言動の数々はまるでトットちゃん?
バムセには最優秀助演賞をあげたいです。
スウェーデンの女性監督が生んだ小さな反逆者。
このふたつの映画は、決して可愛らしいだけではない。
ロッタちゃんは膨れっ面で自分の気持ちをはっきりと口に出し、
周りの大人たちはそんな彼女を押さえつけるよりも、
信じて見守ってやるのだ。
わたしたちがこの物語から学べることは、数多くある。